いちき串木野のみどころやイベント、様々な話題をご紹介するコーナーです。 |
「さのさ祭り」の季節が近づいてきました![2018年06月30日] 今回は、「さのさ祭り」の時期が近づいて来ましたので、 ご紹介します。 ●「さのさ祭り」について カジキ、マグロを追い、朝鮮沖に出漁した串木野の漁師たちが、 故郷を偲んで唄い続けてきた民謡「串木野さのさ」。 その調べに振りをつけた「さのさ踊り」の踊り連が市中を練り歩きます。 ![]() 市内の各種団体から数千人の踊り手が参加する、 県内三大流し踊りの一つで大変賑わいます。 毎年7月に行われる行事で、2018年は7月14日、15日の予定です。 ■前夜祭 例年アマチュアバンドやダンス大会、 婦人会などの民謡や踊りなどが行われます。 その他、夜店や舞踏,串木野PRレディー発表など いろいろなイベントで賑わいます。 ![]() ■本祭り さのさ傘かむりを被り、着物を着た女性達が行列で 「さのさ節」「はんや音頭」いちき串木野市市民音頭「いちき串木野元気でいこう」の音楽で踊り市中を練り歩きます。「踊り染め」とも言います。 ![]() ●「串木野さのさ」 明治の頃、串木野の漁師達がカジキ、マグロを追い、朝鮮沖に出漁していました。 昔の帆船は急激な変化に対応できず五島灘で遭難する船も多かったようです。 このような操業のなか、漁師達は覚悟を秘めながら串木野港を出ていきました。 長崎県五島の「さのさ節」が源流だが、 沖へ出ても故郷を忍ぶ切なさが歌詞となり、 哀調を帯びた「串木野さのさ」に変わって唄い伝えられてきました。 大正六年頃、八丁櫓の帆船は補助エンジン付きの機帆船に変わりました。 船体も大きくなり積載・保存能力も増大しました。 操業数・漁獲量も増え、五島の両港を基地にしていた漁船は 長崎港に水揚げし、串木野港に帰港するようになりました。 【詳細】 開催地:いちき串木野市中心商店街 時期:7月「海の日」祝日の前後 問い合わせ: いちき串木野市 商工観光課 0996-32-3111 (写真提供:いちき串木野市 商工観光課) |
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